暴力を抑えられる色

色に暴力を抑えられる色があるという。

アメリカの刑務所で、気の荒い暴力的な囚人を静めるために、

無機質だった壁を、ピンクに塗り替えたところ、囚人はみな一様におとなしくなったという

実例がある。

ピンクと言っても、赤の濃いピンクでは、赤の刺激が強く効果が得られないので、

薄くあたたかいピンク色。

ピンクは子宮内壁の色のため、記憶は残っていなくても、人はみな母親のおなかの中にいた時の

安心感や温もりを細胞が無意識に覚えているという。

そのため、壁を薄いピンクになったことによって、その無意識の記憶が呼び覚まされ、

安心した、優しい気持ちになったのではないだろうか。