世界初「砂のホテル」登場

子どもの頃にビーチで作ったような砂の城に本当に入れたら…そんな夢を叶えるホテルがオランダに登場した。
砂のホテルは、オランダのフリースラント州オスと北ブラバント州スネークで開かれている毎年恒例の砂の彫刻展に合わせ、両会場に一室ずつ作られたそうだ。一方の部屋には米テレビアニメ「原始家族フリントストーン」の舞台、ベッドロックの町がモデル。もう一方には竜や万里の長城、兵馬俑など古代中国をテーマにした装飾が施されているとのこと。
スウェーデンやフィンランドにある氷のホテルをヒントに、4週間かけて建設したそうだ。薄い壁が崩れないよう、内外をさらに砂で固めた構造だ。部屋には窓があり、電気や水道、無線LANも完備。シャワーやトイレの設備、ベッドには通常の素材を使っている。
料金は彫刻展の見学付きで、2人1泊約2万円。2会場の彫刻展にはそれぞれ砂で作った30点の大型作品が並ぶ。素飼われている砂の量はオス会場だけで800トンに及ぶという。
ただし、砂の城だけにはかなく消えてしまう運命だ。9月28日にスネーク、10月4日にオスの彫刻展が終了すると同時に閉鎖されることになっている。期間中の予約はすでに満室とのこと。しかし、嬉しいことにどちらの部屋も来年の彫刻展の時期には再びオープンする予定だそうだ。またドイツと英国でも同様のホテルを建てるため、すでに両国で「砂のホテル」を意味する「sandhotel」のドメインを取得しているという。
砂でできたホテル、果たして居心地はどんな感じなのだろうか?