毛髪再生へ今年から臨床研究

東京医科大学や資生堂などは27日、中年以降に薄毛となる脱毛症の患者の、毛髪を再生させる臨床研究を今年から始めると発表しました。
一度細胞を移植することで効果が持続するため、育毛剤のように毎日使用せずに済む利点があるということです。
効果や安全性を確かめたうえで、実用化を目指しています。
研究チームは、「毛球部毛根鞘細胞」と呼ばれる毛髪の根っこ周辺にある頭皮の細胞が、毛髪を作るもとになっていることに着目しました。
患者の後頭部から、毛髪周辺の頭皮を採取、毛根鞘細胞だけを取り出して培養によって増やし、患者本人の頭部に移植する計画を立てました。
臨床研究は男女約60人が対象となります。
同大学病院や東邦大学医療センター大橋病院で患者から採取した細胞を、資生堂の施設に移して培養し、その後2病院に戻して患者に移植します。

タイのトラ寺院、僧侶逃走図る

タイ当局は2日、物議を醸している同国西部カンチャナブリの仏教寺院「タイガーテンプル」で、トラの毛皮や牙を持ち去ろうとした僧侶を取り押さえたという。また、僧侶の宿舎からは動物の体の一部が多数発見されたそうだ。
裁判所は、寺院が野生動物の違法な取引などに関与していたとして、100頭以上の成体のトラを移送する命令を出したとのこと。これを受けて5月30日以降、寺院には数十人の警察官や野生生物の当局者らが常駐しており、1日には冷凍室から数十頭の赤ちゃんトラの死骸が見つかっていたという。
さらに僧侶の宿舎の捜索で、トラの毛皮や「医薬品に使うためのトラの全身や一部の臓器」が保管された瓶およそ20個を発見。他にも、生きたライオン、サイチョウ、マレーグマ、絶滅の恐れがあると言う牛・バンテンが見つかったそうだ。
寺院でこのようなことが起きていたとは信じられない…。